砂漠 伊坂幸太郎

仙台市の大学に進学した春、なにごとにもさめた青年の北村は四人の学生と知り合った。少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋。麻雀に勤しみ合コンに励み、犯罪者だって追いかける。一瞬で過ぎる日常が光と痛みと小さな奇跡でできていたー。

この本の中に大学4年間の全てが詰まっていました。でも今の大学生も合コンに励んで麻雀に勤しむのかな?一昔前の時代設定なのかな?

これを読んでいると間違いなく麻雀がやりたくなります。4年間で終始麻雀をやってます。笑 そんなに楽しいのってなっちゃいますよ。

それと4人の会話が面白いですし、しっかり伏線もはってるし、よく事件が起こるんで読んでいて飽きません。

それと一番心を動かされた人物はやはり西嶋です。西嶋の言いたいことがすごくわかるなと思った。言ってるだけじゃなくて行動しろとゆうことですよね。